《詩(Poem)》
【真実(Truth)】
真実とは自分の心である
人間は経験したことだけを信じることが出来る
経験していないことは聞いただけでは絶対に信じない
だが経験していなくても生まれた時から知っていることもある
例えば殺生してはいけないとか
教わったからだと想うかも知れない、だが、それをいけないことだと心で感じている
経験していないのに感じている
それは過去生が経験したから
過去生が殺生を経験し、そしてそれがいけないことだと想う経験もしたから
経験とは今生のみならず過去生という同じ魂から生まれた総てのマインドの経験が積み重なっている
魂が同じでも過去生は今生の自分とは異なる人間
だがその経験は引き継がれる
そして今生の自分がいる
人間の真実とはその人間の生きざまに基づいた心である
極端な闇の魂が或るマインドで極端な光を知った時
極端な光の魂がマインド総てを賭けて極端な闇を知った時
その触れ幅の大きさに魂は崩壊寸前に成りながらも、人間の感じ取れるであろう感覚の総てを想いの総てを苦しみと辛さと伴に受け入れ
そしてそのマインドは魂は、次元を創った存在の真実へと近づいていく
その魂の真実は、次元の真実そのものに成っていく
それは次元とは、真実を知る根源の意識が創ったものだから
遥かなる時を過ごし
遥かなる苦しみを請け負い
遥かなる想いを届かせ
遥かなる清らかさを輝かせ
遥かなる心を震わせた者が
この地球という真実の星で
あらゆる次元を包む真実に同化し
本当の真実の世界を生きる者となる
そして総ての次元の未来を繋ぐ者となる